2022年09月09日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第35週 (8/29~9/4)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第35週
・定点医療機関からの報告総数は250人(定点当たり7.9)で、前週比107%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎及び手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【感染性胃腸炎】
報告数は142人(3.9)で、前週比119%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.9)の約0.7倍であった。
小林(7.3)、中央(7.0)、都城(5.2)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から1歳が全体の約3割を占めた。

【手足口病】
報告数は54人(1.5)で、前週比81%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.7)の約0.9倍であった。
中央(3.0)、宮崎市(2.9)、日南、小林(1.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から2歳が全体の約7割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年9月9日更新)