2022年09月16日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第36週 (9/5~9/11)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第36週
・定点医療機関からの報告総数は233人(定点当たり6.8)で、前週比86%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症、咽頭結膜熱及びA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患は感染性胃腸炎と手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は32人(0.89)で、前週比133%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(4.2)の約0.2倍であった。
中央(4.0)、宮崎市(1.9)、高鍋(1.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約8割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は120人(3.3)で、前週比85%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(6.2)の約0.5倍であった。
日向(5.3)、都城(5.2)、小林(5.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から2歳が全体の約4割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年9月16日更新)