2022年03月11日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第9週 (2/28~3/6)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第9週
・定点医療機関からの報告総数は358人(定点当たり11.1)で、前週比103%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患は特になかった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は61人(1.7)で、前週比94%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.3)の約1.3倍であった。
中央(8.0)、延岡(4.5)、宮崎市(2.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の約8割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は255人(7.1)で、前週比107%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(9.3)の約0.8倍であった。
日南(12.0)、都城(11.7)、日向(8.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の6割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年3月11日更新)