2022年04月01日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第12週 (3/21~3/27)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第12週
・定点医療機関からの報告総数は 287 人(定点当たり 8.0)で、前週比 68%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は咽頭結膜熱で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎及び感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は 54 人(1.5)で、前週比 62%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.5)とほぼ同率であった。
延岡(8.3)保健所からの報告が多く、年齢群別はすべて 4 歳以下であった。

【感染性胃腸炎】
報告数は 188 人(5.2)で、前週比 73%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(7.7)の約 0.7 倍であった。
都城(8.5)、小林(6.7)、日南、日向(6.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は 1 歳から 3歳が全体の約 6 割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年4月1日更新)