2022年04月08日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第13週 (3/28~4/3)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第13週
・定点医療機関からの報告総数は299人(定点当たり8.7)で、前週比109%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患は咽頭結膜熱であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は58人(1.6)で、前週比107%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.8)の約0.9倍であった。
延岡(8.3)、日向(3.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は3歳以下がほとんどを占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は182人(5.1)で、前週比97%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(7.1)の約0.7倍であった。
都城(8.8)、高鍋(6.8)、日南(6.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の約6割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年4月8日更新)