2022年09月02日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第34週 (8/22~8/28)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第34週
・定点医療機関からの報告総数は263人(定点当たり7.3)で、前週比114%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症と手足口病で、減少した主な疾患は咽頭結膜熱と感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は47人(1.3)で、前週比294%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.9)の約0.5倍であった。
高鍋(3.8)、小林、中央(2.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約9割を占めた。

【手足口病】
報告数は67人(1.9)で、前週比209%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.7)の約1.1倍であった。
中央(5.0)、宮崎市(3.3)、日南(2.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から2歳が全体の約7割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年9月2日更新)