2016年09月28日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成28年・37週(9月12日~9月18日)

◎定定点医療機関からの報告総数は666人(定点当たり22.4)で、前週比97%とほぼ横ばいであった。
前週に比べ増加した主な疾患は水痘とヘルパンギーナで、減少した主な疾患は感染性胃腸炎と手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は102人(2.8)で、前週比111%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(4.2)の約0.7倍であった。日向(10.0)、延岡(9.8)保健所からの報告が多く、年齢別は1歳が全体の約4割を占めた。

【流行性耳下腺炎】
報告数は61人(1.7)で、前週比107%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.69)の約2.5倍であった。高千穂(9.0)、小林(3.3)、高鍋(3.0)保健所からの報告が多かった。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成28年9月26日更新)