2022年10月28日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第42週 (10/17~10/23)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第42週
・定点医療機関からの報告総数は250人(定点当たり7.4)で、前週比108%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎及びヘルパンギーナで、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【感染性胃腸炎】
報告数は134人(3.7)で、前週比119%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.6)の約0.7倍であった。
都城(6.0)、中央(5.0)、小林(4.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から2歳が全体の約3割を占めた。

【手足口病】
報告数は38人(1.1)で、前週比97%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.4)の約0.4倍であった。
中央(4.0)、小林(2.0)、都城(1.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年10月28日更新)