2022年08月19日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第32週 (8/8~8/14)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第32週
・定点医療機関からの報告総数は196人(定点当たり6.0)で、前週比86%と減少した。
 なお、前週に比べ増加した主な疾患は特になく、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【感染性胃腸炎】
報告数は98人(2.7)で、前週比93%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.4)の約0.5倍であった。
中央(7.0)、日南(5.7)、小林(3.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約6割を占めた。

【手足口病】
報告数は47人(1.3)で、前週比82%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.2)の約0.6倍であった。
都城(4.2)、宮崎市(1.3)、高鍋(0.75)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年8月19日更新)