2022年05月20日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第19週 (5/9~5/15)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第19週
・定点医療機関からの報告総数は220人(定点当たり6.3)で、前週(祝祭日の休診含む)比100%と横ばいであった。
 なお、前週に比べ増加した主な疾患は咽頭結膜熱と感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は23人(0.64)で、前週比72%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.59)の約1.1倍であった。
日向(2.0)、高鍋(1.5)、延岡(1.3)、宮崎市(0.40)保健所からの報告で、年齢群別は2歳以下がほとんどを占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は151人(4.2)で、前週比109%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(6.5)の約0.7倍であった。
中央(10.0)、都城、小林(7.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から2歳が全体の約3割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年5月20日更新)