2022年03月04日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第8週 (2/21~2/27)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第8週
・定点医療機関からの報告総数は348人(定点当たり10.8)で、前週比101%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は特になく、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は65人(1.8)で、前週比93%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.1)の約1.7倍であった。
中央(5.0)、延岡(3.5)、宮崎市(2.9)保健所からの報告が多く、年齢群別は3歳以下がほとんどを占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は239人(6.6)で、前週比96%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(9.3)の約0.7倍であった。
宮崎市(8.5)、日向(8.0)、都城(7.8)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年3月4日更新)