2022年04月22日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第15週 (4/11~4/17)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第15週
・定点医療機関からの報告総数は325人(定点当たり9.0)で、前週比95%とほぼ横ばいであった。
 なお、前週に比べ増加した主な疾患は特になく、減少した主な疾患は感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は66人(1.8)で、前週比105%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.9)とほぼ同率であった。
高鍋(7.0)、延岡(4.8)、日向(3.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は2歳以下が約8割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は212人(5.9)で、前週比89%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(7.3)の約0.8倍であった。
都城(15.8)、小林(6.7)、高鍋(5.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年4月22日更新)