2022年07月22日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第28週 (7/11~7/17)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第28週
・定点医療機関からの報告総数は355人(定点当たり10.1)で、前週比95%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症と咽頭結膜熱で、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【感染性胃腸炎】
報告数は190人(5.3)で、前週比93%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(6.2)の約0.9倍であった。
日南(11.7)、小林(11.3)、日向(6.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の約半数を占めた。

【手足口病】
報告数は73人(2.0)で、前週比84%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.0)の約0.4倍であった。
都城(6.3)、日南(5.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年7月22日更新)