2022年03月18日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第10週 (3/7~3/13)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第10週
・定点医療機関からの報告総数は362人(定点当たり10.6)で、前週比96%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は特になく、減少した主な疾患はRSウイルス感染症であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は45人(1.3)で、前週比74%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.4)の約0.9倍であった。
延岡(3.0)、宮崎市(2.2)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の8割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は266人(7.4)で、前週比104%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(8.9)の約0.8倍であった。
中央(18.0)、日南(13.0)、延岡(7.8)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の7割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年3月18日更新)