2020年01月24日

今週の注目される定点把握対象疾患
2020年第3週(1/13~1/19)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第3週
定点医療機関からの報告総数は2,027人(定点当たり42.3)で、前週比99%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した疾患は感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は水痘と伝染性紅斑であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は1,380人(23.4)で、前週比95%と減少し、例年同時期の定点当たり平均値*(50.9)の約0.5倍であった。
延岡(33.4)、都城(32.8)、日南(27.6)保健所からの報告が多く、年齢群別では10歳未満が全体の約半数を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は455 人(12.6)で、前週比131%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(11.7)の約1.1倍であった。
小林(39.3)、中央(36.0)、日向(13.3)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~3 歳が全体の約半数を占めた。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2020年1月23日更新)