2019年02月22日
今週の注目される定点把握対象疾患
平成31年7週(2/11~2/17)
【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は1,541人(定点当たり36.6)で、前週比71%と減少した。
なお、前週に比べ増加した疾患はRSウイルス感染症と伝染性紅斑で、減少した主な疾患はインフルエンザとA群溶血性レンサ球菌咽頭炎及び感染性胃腸炎である。
★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は1,007人(17.4)で、前週比56%と減少しており、例年同時期の定点当たり平均値*(33.5)の約0.5倍である。
高千穂(40.5) 、中央(20.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では10歳未満が全体の約6割を占めている。
【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
報告数は87人(2.4)で、前週比74%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(2.1)の約1.2倍である。
小林(5.3)、延岡(4.5)保健所からの報告が多く、年齢群別では4~6歳が全体の約4割を占めている。
【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成31年2月22日更新)