2022年04月15日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第14週 (4/4~4/10)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第14週
・定点医療機関からの報告総数は341人(定点当たり9.5)で、前週比108%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は63人(1.8)で、前週比109%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.9)の約0.9倍であった。
延岡(6.5)、高鍋(4.3)、日向(1.8)保健所からの報告が多く、年齢群別は2歳以下が約8割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は238人(6.6)で、前週比131%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(7.2)の約0.9倍であった。
都城(18.2)、日向(6.5)、日南(6.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の約6割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年4月15日更新)