2022年10月14日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第40週 (10/3~10/9)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第40週
・定点医療機関からの報告総数は247人(定点当たり7.1)で、前週比95%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、水痘及び手足口病で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症、咽頭結膜熱及び感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【感染性胃腸炎】
報告数は113人(3.1)で、前週比82%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.3)の約0.6倍であった。
小林(4.7)、日向、中央(4.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【手足口病】
報告数は54人(1.5)で、前週比169%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.0)の約0.8倍であった。
中央(5.0)、延岡(3.0)、宮崎市、都城(2.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から2歳が全体の約9割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年10月21日更新)