2022年01月21日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第2週 (1/10~1/16)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第2週
・定点医療機関からの報告総数は640人(定点当たり18.5)で、前週比129%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症と感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は水痘と手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は70人(1.9)で、前週比149%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.74)の約2.6倍であった。
日南(5.7)、宮崎市(3.5)、高鍋(1.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約8割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は443人(12.3)で、前週比148%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(9.7)の約1.3倍であった。
中央(29.0)、小林(28.7)、高鍋(18.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年1月21日更新)