2022年08月12日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第31週 (8/1~8/7)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第31週
・定点医療機関からの報告総数は226人(定点当たり7.0)で、前週比85%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症で、減少した主な疾患は手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【感染性胃腸炎】
報告数は102人(2.9)で、前週比90%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.6)の約0.5倍であった。
小林(7.7)、日向(4.0)、高鍋(3.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【手足口病】
報告数は56人(1.6)で、前週比48%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(3.0)の約0.5倍であった。
日南(7.5)、都城(3.5)、宮崎市(1.4)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から2歳が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年8月12日更新)