2022年02月04日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第4週 (1/24~1/30)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第4週
・定点医療機関からの報告総数は656人(定点当たり18.6)で、前週比89%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症で、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎及び感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は145人(4.0)で、前週比111%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.95)の約4.2倍であった。
宮崎市(8.3)、中央(7.0) 、日南(5.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は3歳以下が全体の約9割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は378人(10.5)で、前週比81%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(11.6)の約0.9倍であった。
高鍋(19.5)、小林(13.0)、宮崎市(11.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の約6割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年2月4日更新)