2023年03月03日

今週の注目される定点把握対象疾患
2023年第8週 (2/20~2/26)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第8週
・定点医療機関からの報告総数は1,206人(定点当たり26.5)で、前週比74%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は水痘で、減少した主な疾患はインフルエンザ、咽頭結膜熱及び感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は703人(12.1)で、前週比67%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(9.6)の約1.3倍であった。
延岡(21.7)、日向(20.7)、都城(12.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は5歳から9歳が全体の約4割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は437人(12.1)で、前週比84%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(8.9)の約1.4倍であった。
小林(28.7)、中央(18.0)、都城(15.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の約6割を占めた。

*過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2023年3月3日更新)