2022年02月25日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第7週 (2/14~2/20)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第7週
・定点医療機関からの報告総数は372人(定点当たり10.6)で、前週比80%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は特になく、減少した主な疾患はRSウイルス感染症、咽頭結膜熱及びA群溶血性レンサ球菌咽頭炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は70人(1.9)で、前週比74%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.1)の約1.9倍であった。
中央(12.0)、宮崎市(3.6)、日南(3.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から3歳が全体の約9割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は250人(6.9)で、前週比88%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(9.7)の約0.7倍であった。
日向(11.0)、都城(9.7)、日南(8.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年2月25日更新)