2022年08月05日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第30週 (7/25~7/31)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第30週
・定点医療機関からの報告総数は298人(定点当たり8.3)で、前週比90%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は手足口病で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症、咽頭結膜熱、感染性胃腸炎及び水痘であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【感染性胃腸炎】
報告数は117人(3.3)で、前週比81%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.7)の約0.6倍であった。
小林(7.3)、日向(4.8)、都城(3.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【手足口病】
報告数は121人(3.4)で、前週比142%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(3.8)の約0.9倍であった。
日南(15.0)、小林(6.7)、都城(5.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の約9割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年8月5日更新)