2022年11月11日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第44週 (10/31~11/6)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第44週
・定点医療機関からの報告総数は243人(定点当たり6.9)で、前週比95%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は水痘で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症とヘルパンギーナであった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【感染性胃腸炎】
報告数は147人(4.1)で、前週比100%と横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(6.2)の約0.7倍であった。
日南(6.3)、小林(6.0)、都城(5.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約4割を占めた。

【手足口病】
報告数は41人(1.1)で、前週比91%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.4)の約0.5倍であった。
中央(3.0)、都城(2.2)、高鍋、日向(2.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から3歳が全体のほとんどを占めた。

*過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年11月11日更新)