2022年04月29日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第16週 (4/18~4/24)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第16週
・定点医療機関からの報告総数は321人(定点当たり9.3)で、前週比103%とほぼ横ばいであった。
 なお、前週に比べ増加した主な疾患は感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は40人(1.1)で、前週比61%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(1.7)の約0.7倍であった。
延岡(3.5)、高鍋(3.3)、日向(1.8)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から3歳が9割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は229人(6.4)で、前週比108%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(7.8)の約0.8倍であった。
都城(17.0)、日向(8.8)、日南(6.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の約6割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年5月2日更新)