2022年02月18日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第6週 (2/7~2/13)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第6週
・定点医療機関からの報告総数は453人(定点当たり13.3)で、前週比96%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は95人(2.6)で、前週比76%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.95)の約2.8倍であった。
中央(9.0)、宮崎市(5.1)、高鍋(3.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から2歳が全体の約7割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は283人(7.9)で、前週比97%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(10.3)の約0.8倍であった。中央(16.0)、日南(11.7)、高鍋(10.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年2月18日更新)