2022年11月18日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第45週 (11/7~11/13)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第45週
・定点医療機関からの報告総数は279人(定点当たり8.2)で、前週比119%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症と感染性胃腸炎で、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【感染性胃腸炎】
報告数は174人(4.8)で、前週比118%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(6.6)の約0.7倍であった。
日南(7.7)、中央(6.0)、小林(5.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【手足口病】
報告数は43人(1.2)で、前週比105%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.2)の約0.5倍であった。
日向(2.8)、高鍋(2.3)、延岡(2.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から3歳が全体のほとんどを占めた。

*過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年11月18日更新)