2017年03月25日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成29年・11週(3月13日〜3月19日)

◎定点把握の対象となる5類感染症
定点医療機関からの報告総数は1,552人(定点当たり34.2)で、前週比87%と減少した。
前週に比べ増加した主な疾患は手足口病で、減少した主な疾患はインフルエンザと感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は1,013人(17.2)で、前週比89%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(16.8)の約1.0倍であった。
日南(24.8)、小林(22.8)、延岡(20.9)保健所からの報告が多く、年齢別は5~9歳が全体の約3割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は308人(8.6)で、前週比90%と減少した。例年同時期の定点当たり平均値*(12.0)の約0.7倍であった。
日向(19.5)、小林(15.3)、日南(9.0)保健所からの報告が多く、年齢別は1~3歳が全体の約4割を占めた。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成29年3月23日更新)