2022年09月23日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第37週 (9/12~9/18)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第37週
・定点医療機関からの報告総数は238人(定点当たり7.3)で、前週比108%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症で、減少した主な疾患は特になかった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は37人(1.0)で、前週比116%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(4.1)の約0.3倍であった。
中央(5.0)、日向(3.0)、高鍋(2.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約7割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は120人(3.3)で、前週比100%と横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.8)の約0.6倍であった。
中央(9.0)、日向(5.3)、高鍋(4.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年9月26日更新)