2022年02月11日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第5週 (1/31~2/6)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第5週
・定点医療機関からの報告総数は477人(定点当たり13.8)で、前週比74%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は特になく、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎及び手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は125人(3.5)で、前週比86%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.97)の約3.6倍であった。中央(18.0)、宮崎市(6.7)、高鍋(2.8)保健所からの報告が多く、年齢群別は2歳以下が全体の約8割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は291人(8.1)で、前週比77%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(11.1)の約0.7倍であった。中央(15.0)、高鍋(11.8)、日南(11.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年2月14日更新)