2022年10月21日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第41週 (10/10~10/16)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第41週
・定点医療機関からの報告総数は225人(定点当たり6.8)で、前週比95%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は特になく、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と手足口病であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【感染性胃腸炎】
報告数は113人(3.1)で、前週比100%と横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.6)の約0.6倍であった。
日向(5.0)、高鍋、中央(4.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【手足口病】
報告数は39人(1.1)で、前週比72%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.2)の約0.5倍であった。
中央(11.0)、都城(1.3)、宮崎市、日南(1.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から3歳が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年10月21日更新)