2022年11月25日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第46週 (11/14~11/20)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第46週
・定点医療機関からの報告総数は283人(定点当たり8.0)で、前週比98%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症、咽頭結膜熱及びA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患は水痘、手足口病及びヘルパンギーナであった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は35人(0.97)で、前週比389%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.35)の約2.8倍であった。
小林(8.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から3歳が全体の約8割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は159人(4.4)で、前週比91%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(7.1)の約0.6倍であった。
中央(9.0)、日南(8.7)、都城(6.2)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約4割を占めた。

*過去5年間の当該週、前週、後週(計15週)の平均

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年11月25日更新)