2015年05月22日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成27年・20週(5月11日~5月17日)

定点把握の対象となる5類感染症
・定点医療機関からの報告総数は906人(定点当たり25.8)で、前週比170%と増加した(前週は祝日含む)。前週に比べ、インフルエンザを除いて全ての疾患が増加した。

インフルエンザ・小児科定点からの報告
【咽頭結膜熱】
・報告数は48人(1.3)で、前週比171%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(0.92)の約1.5倍と多い。中央(6.0)、日南(3.3)保健所からの報告が多く、年齢別では1歳が全体の約4割を占めた。
【ヘルパンギーナ】
・報告数は52人(1.4)で、前週比274%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(1.0)の約1.4倍と多い。延岡(8.0)保健所からの報告が多く、年齢別では1歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成27年5月22日更新)