2016年05月20日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成28年・19週(5月9日~5月15日)


・定点医療機関からの報告総数は827人(定点当たり25.6)で、前週比118%と増加した(祝日含む)。前週に比べ増加した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と流行性耳下腺炎で、減少した主な疾患はインフルエンザとRSウイルス感染症であった。
総数は 720 人(定点あたり 21.8) で、前週比 77%と減少した(連休の休診含む)。前週に 比べ増加した主な疾患は伝染性紅斑で、減少した主な疾患はインフルエンザと感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【感染性胃腸炎】
・報告数は340人(9.4)で、前週比109%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(10.1)の約0.9倍であった。日南(24.7)、小林(19.3)保健所からの報告が多く、年齢別では1~4歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成28年5月20日更新)