2022年05月27日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第20週 (5/16~5/22)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第20週
・定点医療機関からの報告総数は304人(定点当たり8.4)で、前週比135%と増加した。
 なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症と感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は特になかった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は48人(1.3)で、前週比209%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.67)の約2.0倍であった。
高鍋(4.8)、延岡(3.5)、日向(3.3)、宮崎市(0.20)保健所からの報告で、年齢群別は6ヵ月から3歳が占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は204人(5.7)で、前週比135%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(7.2)の約0.8倍であった。
日南(14.0)、小林(9.3)、中央(8.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年5月27日更新)