2022年06月24日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第24週 (6/13~6/19)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第24週
・定点医療機関からの報告総数は323人(定点当たり9.0)で、前週比119%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症、感染性胃腸炎及び手足口病で、減少した主な疾患は水痘であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【感染性胃腸炎】
報告数は223人(6.2)で、前週比130%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(6.6)の約0.9倍であった。
中央(14.0)、日南(11.3)、小林(9.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【手足口病】
報告数は27人(0.75)で、前週比193%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(4.7)の約0.2倍であった。
中央(2.0)、都城(1.7)、日南(1.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から2歳が全体の約9割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年6月24日更新)