2019年08月30日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年34週(8/19~8/25)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は646 人(定点当たり20.2)で、前週比112%と増加した。
なお、前週に比べ増加した疾患は感染性胃腸炎とヘルパンギーナで、減少した主な疾患は水痘であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は193 人(5.4)で、前週比107%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(2.4)の約2.2 倍である。
中央(12.0)、延岡(9.3)、高鍋(8.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1 歳以下が全体の約7 割を占めた。

【ヘルパンギーナ】
報告数は68 人(1.9)で、前週比132%と増加したが、例年同時期の定点当たり平均値*(2.2)の約0.9倍である。延岡(4.8)、高鍋、日向(各2.3)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~2 歳が全体の約8 割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年8月30日更新)