2022年07月01日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第25週 (6/20~6/26)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第25週
・定点医療機関からの報告総数は301人(定点当たり8.4)で、前週比93%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎で、減少した主な疾患は感染性胃腸炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【RSウイルス感染症】
報告数は36人(1.0)で、前週比144%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(0.56)の約1.8倍であった。
高千穂(5.0)、日向(4.0)、延岡(1.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から4歳が全体の約8割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は183人(5.1)で、前週比82%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(6.6)の約0.8倍であった。
小林(12.3)、日南(9.0)、中央(6.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約6割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年7月1日更新)