2019年05月24日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年20週(5/13~5/19)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は935 人(定点当たり27.1)で、前週比160%と増加した。
なお、前週に比べ増加した疾患は咽頭結膜熱と手足口病及びヘルパンギーナで、減少した主な疾患はなかった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【ヘルパンギーナ】
報告数は114 人(3.3)で、前週比243%と増加しており、例年同時期の定点当たり平均値*(0.51)の約6.4 倍である。
延岡(9.3)、小林(7.0)、日向(6.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1歳が全体の約半数を占めている。

【手足口病】
報告数は337 人(9.6)で、前週比241%と増加しており、例年同時期の定点当たり平均値*(2.8)の約3.5 倍である。
延岡(18.3)、日向(14.8)、日南(12.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1歳が全体の約6 割を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年5月24日更新)