2019年01月11日

今週の注目される定点把握対象疾患
平成30年52週(12/24~12/30)/ 平成31年1週 (12/31~1/6)

【定点把握の対象となる5類感染症】
・第52週
 定点医療機関からの報告総数は974人(定点あたり25.2)で、前週比81%と減少した。
 前週(第51週)に比べ増加した主な疾患はインフルエンザと咽頭結膜熱で、減少した主な疾患は伝染性紅斑と感染性胃腸炎である。
・第1週
 定点医療機関からの報告総数は1,173人(定点あたり26.9)で、前週比107%と増加した(年末年始の休診含む)。
 前週(第52週)に比べ増加した主な疾患はインフルエンザで、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と手足口病である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は787人(13.6)で、前週(第52週)比232%と増加しており、例年同時期の定点当たり平均値*(20.3)の約0.7倍である。
高千穂(27.0)、都城(24.4)保健所からの報告が多く、年齢別では10歳未満が全体の約4割を占めた。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成31年1月11日更新)