2019年11月15日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年45週(11/4~11/10)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は458 人(定点当たり12.4)で、前週比93%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は伝染性紅斑で、減少した主な疾患はインフルエンザと咽頭結膜熱であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【インフルエンザ】
報告数は77 人(1.3)で、前週比78%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.27)の約4.9 倍である。
宮崎市(2.6)、都城(1.8)、高鍋(1.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

【伝染性紅斑】
報告数は49 人(1.4)で、前週比153%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.28)の約4.9 倍である。
都城、延岡、日向(各2.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年11月15日更新)