2018年09月07日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成30年35週(8/27~9/2)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は794人(定点当たり26.2)で、前週比126%と増加した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症とヘルパンギーナで、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と流行性耳下腺炎である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は216人(6.2)で、前週比148%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(2.6)の約2.4倍である。
高鍋(10.8)、都城(9.3)、日向(7.8)、延岡(7.5)保健所からの報告が多く、年齢群別は2歳以下が約9割を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成30年9月7日更新)