2020年04月17日

今週の注目される定点把握対象疾患
2020年第15週(4/6~4/12)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第15週
定点医療機関からの報告総数は275人(定点当たり8.7)で、前週比95%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は特になく、減少した主な疾患は咽頭結膜熱とA群溶血性レンサ球菌咽頭炎及び伝染性紅斑であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
報告数は72人(2.1)で、前週比85%と減少した。
例年同時期の定点当たり平均値*(2.7)の約0.8倍であった。
日南(6.0)、宮崎市(3.2)保健所からの報告が多く、年齢群別は3~6歳が全体の約6割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は129人(3.7)で、前週比103%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(10.0)の約0.4倍であった。
中央(8.0)、日向(6.3)、小林(6.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は0~4歳が全体の約6割を占めた。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2020年4月17日更新)