2022年07月15日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第27週 (7/4~7/10)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第27週
・定点医療機関からの報告総数は380人(定点当たり10.7)で、前週比103%とほぼ横ばいであった。
なお、前週に比べ増加した主な疾患は手足口病で、減少した主な疾患はRSウイルス感染症と咽頭結膜熱であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★

【感染性胃腸炎】
報告数は205人(5.7)で、前週比100%と横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(6.6)の約0.9倍であった。
日南(16.0)、小林(8.7)、都城(7.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約半数を占めた。

【手足口病】
報告数は87人(2.4)で、前週比132%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.0)の約0.5倍であった。
都城(7.0)、日南(5.7)、延岡(2.3)保健所からの報告が多く、年齢群別は1歳から3歳が全体の約8割を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年7月15日更新)