2022年09月30日

今週の注目される定点把握対象疾患
2022年第38週 (9/19~9/25)

【定点把握の対象となる5類感染症】
第38週
・定点医療機関からの報告総数は234人(定点当たり6.6)で、前週比91%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症で、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎であった。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は42人(1.2)で、前週比114%と増加した。
例年同時期の定点当たり平均値*(3.5)の約0.3倍であった。
中央(8.0)、小林(3.3)、宮崎市(1.4)保健所からの報告が多く、年齢群別は3歳以下が全体の約9割を占めた。

【感染性胃腸炎】
報告数は117人(3.3)で、前週比98%とほぼ横ばいであった。
例年同時期の定点当たり平均値*(5.5)の約0.6倍であった。
中央(9.0)、日向(6.5)、小林(4.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は6ヵ月から2歳が全体の約半数を占めた。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(2022年9月30日更新)