2018年07月27日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成30年29週(7/16~7/22)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は748人(定点当たり23.1)で、前週比86%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はRSウイルス感染症で、減少した主な疾患はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎と手足口病である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は71人(2.0)で、前週比161%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(0.41)の約5.0倍である。
延岡(6.8)、中央(3.0)、宮崎市(2.7)保健所からの報告が多く、年齢群別は2歳以下が全体の約9割を占めている。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成30年7月27日更新)