2018年06月22日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成30年24週(6/11~6/17)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は939人(定点当たり29.0)で、前週比94%と減少した。
なお、前週に比べ増加した主な疾患はヘルパンギーナで、減少した主な疾患は咽頭結膜熱、感染性胃腸炎及び水痘である。

★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【手足口病】
報告数は360人(10.3)で、前週比99%とほぼ横ばいであり、例年同時期の定点当たり平均値*(3.1)の約3.3倍である。
日向(19.8)、中央(19.0)、延岡(14.5)保健所からの報告が多く、年齢群別では1~4歳が全体の約9割を占めている。

【流行性耳下腺炎】
報告数は42人(1.2)で、前週比98%とほぼ横ばいであり、例年同時期の定点当たり平均値*(0.91)の約1.3倍である。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成30年6月22日更新)