2019年08月09日

今週の注目される定点把握対象疾患
令和元年31週(7/29~8/4)

【定点把握の対象となる5類感染症】
定点医療機関からの報告総数は742 人(定点当たり21.9)で、前週比105%と増加した。
なお、前週に比べ増加した疾患はRSウイルス感染症で、減少した主な疾患は咽頭結膜熱、手足口病及びヘルパンギーナであった。


★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【RSウイルス感染症】
報告数は218 人(6.1)で、前週比149%と増加し、例年同時期の定点当たり平均値*(1.2)の約5.0 倍である。
延岡(19.8)、中央(8.0)保健所からの報告が多く、年齢群別では1 歳が全体の約半数を占めている。

【咽頭結膜熱】
報告数は55 人(1.5)で、前週比84%と減少したが、例年同時期の定点当たり平均値*(0.72)の約2.1 倍である。
日南(11.7)、高鍋(3.0)保健所からの報告が多く、年齢群別は別グラフに示す。

【宮崎県感染症情報センターより参照】
(令和元年8月9日更新)