2017年01月23日

今週の注目される定点把握対象疾患  平成29年・2週(1月9日~1月15日)

◎定点把握の対象となる5類感染症
定点医療機関からの報告総数は1,750人(定点当たり39.1)で、前週比127%と増加した(年始含む)。
前週に比べ増加した主な疾患はインフルエンザと感染性胃腸炎で、減少した主な疾患は咽頭結膜熱と水痘であった。


★インフルエンザ・小児科定点からの報告★
【インフルエンザ】
報告数は1,003人(17.0)で、前週比180%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(21.0)の約0.8倍であった。日向(36.0)、延岡(20.3)、日南(18.8)保健所からの報告が多い。

【感染性胃腸炎】
報告数は549人(15.3)で、前週比128%と増加した。例年同時期の定点当たり平均値*(12.6)の約1.2倍であった。日南(41.0)、小林(22.7)、都城(19.0)保健所からの報告が多い。


【宮崎県感染症情報センターより参照】
(平成29年1月20日更新)